２月２日は、彌彦神社の神様・天香山命(あめのかぐやまのみこと)(おやひこさま)の神去り坐した日(御命日)です。

現世での偉業を達成された日と解釈され、新潟県の彌彦神社では盛大なお祭りが行われます。

彌彦神社の神様・天香山命は、天照大御神（あまてらすおおみかみ）のひ孫にあたります。

高倉下命(たかくらじのみこと)というお名前であったころ、熊野平定に苦戦しておられた神武天皇に、天から授かった霊剣・布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)を捧げ、勝利に導いた「除災招福・勝利」の神様です。

その後、古代越の国（今の新潟県）に農法・漁法・酒造・製塩などを伝え、「開拓の神様」となりました。
新潟県では石油が採れることから、石油の神様とも言われています。

この御朱印は天香山命とご縁が深いウサギと共に、古代の人々が描いた神様を称える壁画をイメージしてデザインしました。